実家の家計について話し合ったことはありますか。
なかなかお金の話を親とすることはないと思いますが、大人になったのでふと母と会話する機会がありました。
結婚してから家計管理するようになったよ
えらいわねー、私たちなんて毎月カツカツで老後資金が貯められないのよ〜
えっ大丈夫?そんなに使ってるの?
という会話から月々の収支や貯金について会話して整理しましたが、問題点山積みだったので自分の経験を基づいて一緒に見直しをすることになりました。
- なにから節約をしていいかわからない人
- 老後が不安な人
- 今まで家計を見直ししたことがない人
- 結婚などでステージが変わり、家計を見直しをしたい人
支出を把握する
まずは、2-3ヶ月かけてしっかりと毎月の支出がどれくらいのか把握してもらいました。
日々の支出だけでなく、各種契約、請求書、銀行の引き落とし内容を確認してもらいました。
支出をちゃんと記録して把握してみると、思っているより使っているわね。
そうすると、昔のお付き合いで掛けていた保険、家電購入の際に契約したインターネット、定員に勧められて入ったオプションやサブスク、見直しができる項目がたくさんありました。
支出の内容を確認して見直す
支出を把握してもらったら、ひとつひとつ内容を、本当に必要なのか、必要だったら契約を見直ししなくていいのか、確認しました。
- 生命保険•医療保険(3万円)
- 自動車保険•火災保険(2,000円)
- インターネット(5,000円)
- 固定電話(2,000円)
- サブスクサービス(3,000円)
- スマホ料金(1万5,000円)
- 住宅ローン•奨学金繰上返済(9万円)
- クレジットカードの年会費(3,000円)
他にも色々と話し合いをしましたが、実際に改善した項目について挙げてみました。
今回の見直しで、実家の毎月のキャッシュフローが15万円改善しました。
投資を始めてみる
今回、毎月のキャッシュフローが15万円も改善したので、毎月の貯金額を8万円増やして、7 万円の積立投資を開始することにしました。
支出を見直して削減できた分貯金だけでなく、興味のあった投資も少額から始めてみるわ。
- 貯金(8万円)
- 積立投資信託<積立NISA>(7万円)
リタイアまでの時間もまだあるので、積立NISAを始めることになりました。
詳しくは、少しずつお伝えしたいと思いますので、皆様のお役に立てれば嬉しいです。
まとめ
改めて実家とお金の話をすることは、難しいかもしれません。
その中で、両親が子供に対してお金の話を真剣に話してくれたことに感謝しました。
今まで自分の家計を最適化し、余剰資金を投資に回して人生を良くしていこうと考えていましたが、両親にも同じように少しでも今後の人生を良いものにして欲しいと思いました。
家計の見直しがきっかけでしたが、老後なにしたいのか、どう過ごしたいのかなど今後のことについても色々と親子で話し合いができて良かったです。
今の生活水準を下げないコスト削減によってキャッシュフローを改善することで、老後に向けてだけでなく、今まで通り日々の楽しみにもお金を使ってもらいたいなと思いました。