こんにちは、りみよんです。
友人が食洗機を買ったらしいけれど、我が家はまだいらないかな~
これは正に、結婚当初の私のセリフです。
いくら「時短家電が便利」と言われても、それまで食洗機を使った経験がなかった私にはあまりピンと来ませんでした。
でも、実際に食洗機を導入して1年以上使用した今だから断言できます。
食洗機、神家電。もっと早く買えばよかった…!!
というわけで、当時の自分と同じように
- 食洗機を使うメリットが具体的にイメージできない
- よく聞く「時短」「節水」以外にいいことあるの?
- 逆にデメリットはないのかな
と思っている方に対して、実体験をベースにした食洗機のメリデメをお伝えします。
今まで食洗機を使ったことがない方は是非最後まで目を通していただけると嬉しいです。
使ってみたくなること間違いなしです♪
食洗機に対する間違った思い込み
2人のうちは不要?
食洗機はいつかは使いたいと思っていましたが、我が家は現在夫婦2人暮らし。
購入するのは家族が増えてからでも良いと思っていました。
でも、実際に使ってみると洗い物にかける時間が大幅に削減されて、今まで結構お皿などを使っていたんだなと痛感しました。
小鉢など「盛り付け的には映えるけど洗い物が増えるな~」
という迷いがなくなったよ!
予洗いが必要なら結局手間は同じ?
かつて、食洗機=予洗いが必要というイメージが強くありました。
スポンジで水洗いするなら結局時間かかるから手洗いと変わらない!と思っていたのです。
ですが、実際は食器についた食べ残し(ミートソースのひき肉の粒みたいなやつ)を水でサッと流すだけ。
油ギトギトなお皿でも、食洗機の配管が詰まるような大物汚れがなければ基本的にはOKです。
導入のきっかけ
1番のきっかけはやはり時間を節約したかったからです。
テレワークも普及してきましたが、とは言え夫婦そろって出社の日もまだまだ多いです。
そんなときのタイムスケジュールはこちら
7:00 起床、歯磨き、朝食や水筒等準備
7:20 朝食
7:40 お皿をシンクへ。身支度等
8:00 出発
ーーーーーー
19:00 帰宅、夕飯準備
19:30 夕食
20:00 お皿洗い
20:30 入浴、その他家事、余暇時間…
朝ごはんを食べたあとのお皿を出勤前に洗う余裕はないですし、結局夜にまとめて洗うことが多くなります。
1回に洗う量は2人分×2=4人分と同じです。
ワンプレートご飯などでない限り、シンクはそこそこ食器でいっぱいなのは容易に想像がつくと思います。
お鍋などもあるので台所に立っている時間は馬鹿になりません。
そんな生活を続けていく中で、夫の強い勧めも加わり食洗機の購入に踏み切りました。
使って感じたメリット
早速、読者のみなさんが1番知りたいであろうメリット、6選です。
時間の節約
先程の「1日のタイムスケジュール」が食洗機導入でこんな風になりました。
7:00 起床、歯磨き、朝食や水筒等準備
7:20 朝食
7:40 お皿をシンクへ。身支度等
8:00 出発
ーーーーーー
19:00 帰宅、夕飯準備
19:30 夕食
20:00 お皿洗い → お皿を食洗機にセットしてスイッチオン20:30
⇒20:10 入浴、その他家事、余暇時間…
1日20分の時間の節約だとしても、1ヶ月だと約10時間になります。
毎月映画4本分くらいの時間を食器洗いに費やしているのか…
「予洗い」は1皿2秒
ご飯粒やおかずのソースなどが余程こびりついていない限り、サッと水で流すだけで食洗機にセットできます。
スポンジなどを使ってゴシゴシ洗う必要はもちろんありません。
油汚れに躊躇しない
油分の多いおかずを乗せていたお皿を洗うの、大変ですよね。
そういったお皿を洗う手間がなくなるのは想定の範囲内でしたが、購入してみて新たに感じたメリットはこれ。
家族の人数が少ないうちだからこそ、のメリットかも知れませんが
我が家は唐揚げなどの揚げ物をするときにティファールの小さい鍋で調理します。
少ない油で水深を深くすることができるからです。
そして、ティファールの鍋(本体)は基本的に食洗機対応です。
※ティファール公式Q&A:専用取手など非対応部品もあるので要確認。
小さい鍋ならそのまま食洗機に入れられるので、揚げ物をしたあとの片付けが各段に楽になりました。
因みに我が家が揚げ物の際に使用している鍋はこちらです。
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2人分を揚げるには十分な大きさです。
お使いのお鍋によって食洗機対応有無や、食洗機に入るサイズかなどが変わってくると思うので興味のある方は是非確認してみてください。
スポンジが長持ちする
単純に手洗いの頻度が減るのでスポンジが長持ちします。
スポンジ自体は安価なので長持ちが大きなメリットとは言えないかも知れませんが
はぁ~、新しいスポンジをおろしたばっかりなのに
油(トマトソースetc.)でギトギト・・・
というように、地味にテンションが下がる事態がほとんどなくなりました。
手荒れ防止
それまでは、ゴム手袋をすると汚れが落ちたかわかりづらいので素手で洗っていました。
食洗機を導入してから手の乾燥が大幅に改善されました。
節水
よく「食洗機は節水になる」と言われるけれど、どうなんだろう?
私も食洗機の節水効果については気になっていたので、家計簿を振り返ってみました。
- 【食洗機導入前】4,250円
- 【食洗機導入後】2,500円
食洗機購入以外に水道代が大きく変動する要因は特段なかったので、食洗機が節水に貢献したと言えるかもしれません。
家計簿を継続してつけていると、こういう分析ができて面白いですね♪
デメリット
メリットがこれだけあると、流石にデメリットだってあるだろう?と思いますよね。
使用してみた実体験ベースをまとめます。
場所を取る
当然と言えば当然ですが、ビルトインにしても置き型にしても物理的に場所を取ります。
我が家は置き型なのでどこに設置するか試行錯誤の末、元々水切りかごを置いていた場所に食洗機を設置しました。
食洗機を購入してもお鍋など手洗いのものも一部あるので、それはシンク上の棚に水切りマットを置いた上で乾かすようにしています。
夜中には使わない
食器洗いの音については個人的には気にならない程度ですが、「テレビ会議中には回せないかな」という程度です。
我が家はアパートの壁が薄いので、念のため夜中は食洗機を回さないようにしています。
そもそも夜中に食器を洗う人はあまりいないので問題ないと思いますが…。
選ぶ際のポイント
それなりの金額の買い物になると思うので、私達夫婦が今の食洗機を選ぶ際に確認したポイントをまとめておきます。
実際に使用するとなると重要なチェックポイントがいくつかあるので
食洗機の価格や見た目だけで比較してしまわないように注意しましょう。
前提:ビルトインor置き型
持家の方はビルトインで設置されると思いますが、問題は我が家のように賃貸だったり転勤がある場合です。
置き型の中でも様々な商品がありますが、結論!我が家が購入したのはこちら。
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この食洗機にしたポイントは以下の通りです。
サイズ
設置予定場所のサイズを測って、それに合ったサイズの食洗機を選びましょう。
食洗機自体に重さもあるので、安定した台などが必要です。
予洗いした食器を食洗機に入れるときの動線などをイメージしながら検討しましょう。
給水方法
食器を洗うための水を入れる方法は大きく分けて2つです。
- キッチンの水道に専用の分岐水栓を接続して自動給水
- 分岐水栓は取り付けず、洗う都度手動でタンクに水を汲む
そんなの自動給水が楽に決まってるじゃん!!
ところがそうでもない場合があるのです。
そもそも置き型を検討している場合は賃貸住まいで以下のような問題に直面する人が多いと思います。
- 水道の蛇口が水栓取り付けに適していない形状
- 賃貸なので大家さんに事前申請が必要
- 賃貸退居時に現状復旧作業が面倒
転勤族などで急な退居となりような人は特に、退居時の作業は少ないに越したことはありません。
我が家は事前に大家さんに申請も不要な、②手動給水タイプにしました。
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給水口の位置
手動給水を選択したところで、また次の選択肢です。
- 給水口が食洗機の上についているパターン
- 給水口が食洗機の下についているパターン
購入するときにはあまり気にしないポイントかも知れませんが、実際に家事をする中ではかなり大事なポイントです。
水を汲む動作を考えると、当然給水口は下にある方が楽です。
断言!給水口は食洗機の下側についているものを選ぶべし!!
洗浄力の確認
最も大事な部分、洗浄力については購入者の方の口コミを参考にしました。
今回ご紹介した食洗機の洗浄力は、結論まったく問題なし!
手洗いだと億劫になるようなギトギト油汚れ、バターナイフ、トマトソースのおかずの皿…
どれも仕上がりはキュッと良い音がするピカピカの仕上がりです。
まとめ
食洗機のメリットデメリット、選ぶ際のポイントなどをご説明しました。
- 家事に使う時間を減らしたい人
- ギトギト油汚れが苦手な人
- 使う食器の量が多い人
- 手荒れが気になる人
- 節水など、家計と環境に配慮した生活をしたい人
私、食器は手洗いするのが好きなの!
という方以外は導入して後悔しない家電のひとつです。
何度考えてみても、もっと早く買えばよかったと思います
以上、本当に良いと思ったものしか勧めない派のりみよんの感想でした。
ご質問がある方はコメント欄にてご相談ください。