仕事が辛すぎます~。月曜日が来るたびに吐きそうです…
これ、恐らく社会人の99%の心の声を代弁できていると思います。
仕事術について前向きに語ったりしている私でも、もちろん仕事が辛いと思う時はあります。
ですが、働かないと生きていけないというのも逃れようのない現実。
「とりあえず入社して3年は頑張れ」なんてよく言われますが、今回は一応10年目選手のりみよんが考える「仕事が楽になる思考法」をご紹介します。
- 月曜日や連休明けが辛い
- 出社する日のことを考えると休日も楽しめない
- 仕事中、ついつい自分のことを責めてしまう
- 仕事や職場の人間関係でトラブルがあるとクヨクヨしてしまう
仕事が辛くてたまらない人が、この記事で少しでも楽になってくれると嬉しい!
完璧主義をやめる
最初から完璧を目指すと修正が大変
もちろん、完璧を目指そうという心がけは素晴らしいことです。
ですが最初から完璧を目指すと、上司やクライアントに内容の修正を求められたときに
それまでの作業が無駄になる上に、修正のための追加作業が発生します。解決策はこちら。
「まだザックリとした概要ですが一度ご覧いただけますか」
「まだ作成途中ですが、方向性が間違っていないかご確認いただけますか」
など、枕詞をつければスムーズです。相手からしても
- 進捗状況を知れる
- 途中で確認依頼されることで、自分の意向を尊重されていると感じる
- 最終的に自分の希望通りの成果物が納品される
など、良いことずくめです。
今まで「できるだけ最終形まで仕上げてから相手に見せていた」という人は是非試してみてください。
スピード感も重視するとお互いの満足度が高い
ある意味当然ですが、完成度を高めようとすればする程、時間がかかります。
その仕事の成果物を待っている相手がいることを意識して「いつまでに仕上げるか」を自ら目標設定しましょう。
お尻の時間を意識するのは長時間労働の削減にも効果的です。
因みに、上司やクライアントが痺れを切らして進捗を確認してくるような時は危険信号です。
適度に手を抜くことを覚えましょう。
自分だけで責任を負わない
良くも悪くも、会社は組織で動くものです。
1人ですべて抱え込むことには様々なデメリットがあります。
- 1人で仕事を抱え込み過ぎてパンクする→納期に間に合わない
- 1人で業務を取り仕切っている→急に病欠したときに周りが困る
- 1人で頑張ってしまう→後輩が育たない
- 1人で失敗の責任を負う→自分の気持ちがもたない
特に仕事でミスをしたときに辛いという人も多いと思います。
そんな時、自分で自分を責め過ぎないようにしましょう。
1人で成功を収めるのが難しいのと同様、失敗したときはメンバーのそれぞれに改善の余地があった可能性もあります。
責任感が強い人ほど抱え込む傾向があるので要注意です
過去は変えられない
誰しもミスをすることってありますよね。
私も凹むようなミスを沢山経験してきました。
でも、起きてしまったことは変えられません。
謙虚な姿勢や、次に活かすために振り返りをすることは大切ですが立ち止まっているわけにはいきません。
今できる最善を尽くすことが、ミスによって迷惑をかけてしまった相手への最大の謝罪だと思っています。
人と比べない
これは私の実体験として…人と比べてしまう要素って沢山ありますよね。
- あの人は優秀だけれど自分は…(ネガティブ)
- あの人は給料が高いのに働かない(苛立ち)
- あの人は自分よりも仕事量が少ない(僻み)
このあたりは、ありとあらゆる同僚から耳にタコができるくらい聞かされてきた話題です。
正直なところ、私も同じような感情に憑りつかれた時期もありました。
ただ、後輩ができてからは上記のようなことをグチグチ言っていたらみっともない!と思い、口に出すことはなくなりました。
不思議なことに、「人と比べる思考」をやめると自分が楽になれるということに気付いたのです。
自分より優秀な人がいればそれを目指して努力すれば良いし、働かない人や仕事量が少ないひととは結果で勝負すれば良いだけのことです。
自分の感じ方は自分でコントロールしよう!
一生ここで働くのではない
人間関係でトラブルがあった時に超オススメの思考法です。
職場の人間関係で今悩みがあったとしても、所詮は職場の同僚。
良好な人間関係であれば退職後も付き合いが続くことはあるかも知れませんが(それはそれで素敵なこと)、ほとんどの人は会うことは愚か連絡を取ることもないですよね。
なんだかんだ私も気にしやすいタイプなので、ふとクヨクヨしてしまう時もありますが
そんな時はこの考え方を意識的に思い出すようにしています。
今後会うこともなくなる人よりも、一生の付き合いになる友人や家族を大事にしましょう。
健康と家族第一
うう…少し風邪気味だけど、私が休むと仕事が回らなくなるから行かなきゃ
ズバリ言います。
それは幻想か、ただの自意識過剰です!!!
怒られそうですね…(苦笑)
経営者など、本当に「その人でなければダメ」という人や場面はあるかも知れません。
ですが大多数の人が携わっている業務は他の人でもカバーできます。
「自分にしかできない」と思うことは承認欲求を高めてくれる考え方ではありますが
上手く使いこなさないと先程の読者の声のように無理をする原因になってしまいます。
「会社は組織で動くもの」と述べましたが、あなたが急に不在になった時にもし業務が回らなくなるのであればそれは
のです。仕事に代わりの人がいても、自分の身体は一つしかありません。
健康と家族との時間を大切にすることを忘れないでください。
まとめ
以上、仕事が辛い時にオススメの思考法でした。
- 完璧主義をやめる
- 自分だけで責任を負わない
- 過去は変えられない
- 人と比べない
- 一生ここで働くのではない
- 健康と家族第一
明日から使えそうな考え方はあったでしょうか。
因みに、自分の気の持ちようだけではどうしようもないような
- パワハラ上司
- セクハラ先輩
- この先改善の余地のないようなブラックな社風の企業
に捕まってしまったときは、思い切って転職するのも手だと思います。
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実際に転職するかしないかは、転職活動をしてみて待遇や職場環境を比較してみてから考えるので良いと思います。
人生は1度きり!お互いに悔いのない人生を歩みましょう!